一般歯科とは、虫歯と歯槽膿漏の治療を主とした歯科診療のことです。
通常どこでも行っているものですが、審美歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科などと区別するために用いられます。
虫歯ができた、歯が欠けた、歯が痛い、歯茎から血が出るなどの症状の治療は、一般歯科で行うことができます。

歯は健康の入り口です。
お口の中の健康を維持・増進するためには、治療後の定期的なチェックと継続的なメンテナンス（お手入れ）が大切です。
当医院ではあなたの歯の状態を診断し、虫歯、歯周病の治療はもちろん、プラークコントロールなどの予防的な手当ても行います。
また、健やかな歯と歯茎を維持するためのアドバイスも専門の衛生士のもとで実施しています。

プラーク（歯垢）と食べカスはちがいます。
プラークは細菌のかたまりであり、ほっておくとプラークの細菌が歯茎に炎症や感染を起こす原因となります。
歯石はプラークの死骸。歯石のついているところは特にプラークのたまりやすいところです。
歯科医院ではこの歯石を取ってその後を滑らかにします。
プラークと細菌の栄養となる食べカスを毎日取ることが、一生大切なことです。

健康な方は通常2～3mm程度の深さですが、歯周病が進行していくと5mm以上にもなります。