審美歯科とは
審美という言葉を初めて聞く方もいらっしゃると思いますが、審美歯科とは、美しさに焦点を当てた総合的な歯科医療のことです。
歯には機能的な側面と美的な側面がありますが、その両面に焦点を当てて、幼年期から老年期までその年代にあった口元の健康と健康美を求めていこう、というのが私たちの考える審美歯科です。
美しい歯のために
健康的な美しい歯は魅力の一つです。
あなたのご要望やお悩みにお応えして、最先端の技術と材料を用いた質の高い最適なケアを施します。
より自然な美しさと歯本来の機能修復を実現します。
レーザー治療
レーザーとは太陽光など通常の光源と異なり、波長が一定で、単色性、直進性、収束性、干渉性(障害物があるとすぐに干渉を起こす特性)に極めて優れ、非常に高いエネルギーを持った人工の光です。
レーザーは現在さまざまな分野で実用化されており、歯科の分野でも応用範囲が広がっています。
セラミック修復
虫歯治療跡の被せ物やブリッジにより天然歯に近い色調のセラミックなどを使用した修復にも応じます。
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- 色
- 透過性
- 摩耗
- 保険
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- レジン
- 黄色く変色する
- 低い
- 擦り減りやすい
- 適用
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- セラミック
- 変色しない
- 非常に高い
- 擦り減らない
- 適用外
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- ハイブリッドセラミック
- ほとんど変色しない
- 高い
- 擦り減りにくい
- 適用外
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- インレー(詰め物)の場合
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インレー(詰め物)には従来アマルガムや金属が使用されてきましたが、黒く目立ち見た目にはよくありませんでした。
セラミックを使用することにより、治療箇所が目立たず非常に健康的に見えます。
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- 一本欠損の場合
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虫歯の進行具合によっては被せ物やブリッジによる治療となります。
セラミックを使用することで金属や歯科用プラスチックでは得られない、透明感のある白い歯の輝きを取り戻すことができます。
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- 破折・色のくすみ修復の場合
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歯の色がくすんでいたり、事故などで歯の一部が欠けたり等の悩みには、セラミックの破片を貼り合わせる治療を行う事で解決します。
天然歯の形、健康的な色つやを再現します。
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- 変色せず、美しさを保つセラミック
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保険適用の硬質レジンも優れた材料ですが、吸水性があるため、使用期間中に臭いがついたり変色することは避けられません。
セラミックは吸水性がないため、臭いも変色もなく美しさを保ちます。
ラミネートべニア
歯の表面を約0.5mmだけ削り、その上に薄いセラミックのシェルを接着剤ではりつけます。
わずかな歯のガタガタであれば、この方法を用いると矯正治療しなくてもきれいな前歯が取り戻せます。
また、ホワイトニングでは効果が出にくい薬物による歯の強力な変色にも、この方法が効果的です。
メラニン色素除去
表面麻酔だけでレーザーを照射し、色素沈着のある歯肉を蒸散することで、黒ずんだ歯肉をピンク色に回復します。
通常、術中、術後の痛みはありません。
最初の二、三日は少し痛い時がありますが、約一週間程度できれいなピンク色の歯茎になります。
セラミッククラウン
金属を全く使用しないため、金属アレルギーを起こしません。
奥歯の金属冠をハイブリッドセラミックにやり直す方も少なくありません。
磁性アタッチメント義歯
残っている自分の歯に磁石と相性のいい金属(キーパー)、入れ歯側に超小型磁石を取り付け、磁力によりガタつきのないぴったりとフィットした入れ歯を可能にしました。
がたつきや噛み合わせの違和感をなくし、自分本来の歯と変わらない自然な義歯をつくります。
なお、構造上、歯根が残っていない方にはこの方式は採用できません。